ジュサブロー館と新八犬伝
今日は実に素晴らしい一日でした。
そして、生まれて初めての体験もしました(笑)。
僕はお茶マガというウェブサイト(ウェブマガジン)をプロデュースしていますが、その打ち合わせで、お茶マガの運営団体である日本ティーコンシェルジュ協会のある人形町に時たま出かけます。
人形町には、以前から気になっている館が建っています。
以前からそれはそれは気になっていたのですが、打ち合わせが終わるのが夜だったりで、なかなか開館中に行くことができませんでした。
それは「ジュサブロー館」。
人形師の辻村ジュサブローさんの人形が常設展示されているところです。
辻村ジュサブローさんと言えば、新八犬伝や真田十勇士の人形を作った人。僕にとっては辻村ジュサブローさんの作品の数々はまさに憧れの世界。
と、いうわけで、今日は珍しく人形町には午前中から打ち合わせに入り、昼過ぎに終わったので、ついに、やっとジュサブロー館に入りました。
ホームページをみればだいたい想像はできますが、とても小さくてこじんまりとしたところです。
人形達も整然と並んでいるだけなので、思い入れがなければ3分で見終えてしまうかも知れません。
しかも、もし新八犬伝の人形だけを目当てに入ったならば、期待通りではないかもしれません。
新八犬伝の登場人物の人形らしいものは、伏姫とゝ大法師のクビ(ちなみに本物!!)だけです(※)。真田十勇士の佐助もあります。
ただ見るだけでは物足りないかもしれませんが、人形達の世界を眺めていると、それら一体一体が語りかけてくるようです。まるで生きているように。
更に、ジュサブロー館のスタッフの方が、人形達のことを解説してくれます。
僕が新八犬伝のファンだというと、熱心に八犬伝の人形たちについて、いろいろと教えてくれました。
さすがに年月が経ちすぎている人形達、中のウレタンが朽ちてしまい、カタチが崩れたので、仕方なく面の部分だけ切り取って、額板に貼り付けて展示してあるそうです。
(ジュサブロー館の壁にはそのように面のように貼られた新八犬伝の脇役キャラや道節があります、ホームページでもそれらしい写真を見ることができます)
また、千葉の館山城には、犬塚信乃と犬山道節、伏姫の人形が展示されていますが、その展示のいきさつや、修復などの話も楽しくお聞きしました。
それはそれは楽しいひとときでした。
それから、驚いたことにジュサブロー館には辻村ジュサブロー先生のアトリエがあります。驚くほど狭くて、小さい(失礼ですが・・)、机とミシン(人形の着物も氏が自身で作られるそうです)だけでいっぱいいっぱいの大きさのアトリエです。
しかもレジのウラに・・・!!。
しかもしかも、先生がそこで人形を作っているじゃあ、ありませんか。
本物ですよ、辻村寿三郎先生が。
気さくな会話をして頂き、更に新八犬伝てぬぐいに目の前でサインして頂き、更に一緒に写真を撮ってもらいました。
人生で初めてです、誰かに「一緒に写真撮ってください」って言ったの・・・。
F1グランプリのパドックでも、F1レーサーに「カミさんと一緒に写真撮ってよ」と頼んだことはあっても(相手がどこの国の人であっても英語で(汗;))、「自分と一緒に撮って」なんて誰かに頼んだことは一度もありませんかった。
それなのに、今日は辻村ジュサブロー先生とツーショット。
あぁ、至極の幸せ。
もちろん新八犬伝グッズ、ブロマイドをしこたま買いました。先生が直前にサインしてくれたもので、「何かの縁ですよね~、今サインしたところだもん」と言われました。
先生、いつか、いつか新八犬伝の八犬士の全員をジュサブロー館に揃えてください。
きっと揃えてください。
その日をいつまでも待っていますので。
※登場「人物」ということでそう書きましたが、犬の八房とその母親、
タヌキは現物がなにげなく置いてあります。探してみてね。
【写真】
1.ジュサブロー館の入口。
2.ジュサブロー館 入口の看板 先生の思いが書かれている。
3.新八犬伝てぬぐい 先生が直接開けてサインしてくれたもの、犬阪毛乃。
4.ブロマイド立て付(サイン入り) 犬飼現八 いつも売っているわけではなく、
在庫も僅少なので、あったときに買わないと買えない(かも)。
しかも写真もいつも異なる。
5.ブロマイド立て付(サイン入り) 先生の傑作のひとつ 玉梓が怨霊
他に、商品ができあがったばかりの信乃、道節、額蔵を購入。
角太郎、毛乃、小文吾もあったので欲しかったけど・・今日は我慢。
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