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2014年7月 4日 (金)

「劇場版SPEC ~結~」 ケイゾクとSPECと朝倉と ややネタバレ

「劇場版SPEC ~結~」漸ノ篇と爻ノ篇を観て、スペックが結末を迎えました。

Spec
「劇場版 SPEC ~結~ 爻ノ篇」

「ケイゾク」を本放送で観ていた世代ですので、ずいぶんと長い時間をかけてストーリーが完結したことについては感慨深いものがあります。
その上で勝手な所感と解釈を、シリーズの整理も兼ねて書いてみました。

SPECはケイゾクのパート2として企画され、ケイゾクは過去に迷宮入りした事件を捜査する部署、SPECは特殊な事件を捜査する部署を舞台に、主人公の男女ふたりを中心に進むストーリーです。

共通の登場人物も何人かいて、特に野々村光太郎(ゴリさん)はストーリーにも絡む重要なキャラクターとして登場しています。若い愛人の雅との別れのくだりでは、SPEC(映画 漸)とケイゾク(テレビ特番)で全く同じ台詞を使ったシーンもあります。

その他、ケイゾクの主人公(女性)である柴田純(太陽にほえろのGパン刑事と同名)はSPECでは出世して偉くなっていて、真山徹(命名はあぶない刑事から)は殉職したらしい話しがあります。このようにSPECではケイゾクの続編を思わせるコネタが随所に出てきます。「劇場版 SPEC~結~」の後編ではトリックの決めゼリフまで登場していますね。(いずれも堤監督の作品)

その他、「劇場版 SPEC~結~」でも、白い少女(大島優子)とサトリのくだりでAKBとハロプロの話題をコネタとして出したり、ラストを語る声の出演の男女ふたりはキャプテンハーロック(井上真樹夫)とクイーンエメラルダス(田島令子)のコンビだったり、いたるところにギャグやニヤリとする配役が散りばめられています。

シリーズとしてのケイゾクとSPECが似ているところは、テレビシリーズはどちらともに秀逸で、映画はオマケの外伝として観ると良い(笑)ということだ思います。

ケイゾクのストーリー本編はテレビシリーズ全11話で完結しています。最初は推理ドラマとして観ていたのですが、次第に荒唐無稽とも言えるサスペンスドラマになり、圧倒的なスピード感で急展開して最終話を迎えます。秀逸したストーリーが、その後のテレビ特番と映画では、ほぼなかったものとして新展開。テレビ特番と映画の展開を真に受けちゃうと、テレビシリーズを観て面白いと思った視聴者がまるで騙されたみたいな・・(^^;)。そして、テレビ特番と映画を経て、SPECの世界へと繋がっていきます。

SPECもテレビシリーズ全10話と「SPEC~零~」「SPEC~翔~」で完結しています。これもまた秀逸です。ところが「劇場版 SPEC~天~」と「劇場版 SPEC~結~」前後編を後づけでくっつけて商業的に制作(笑)。そう考えればしっくりきます。そう考えないとつじつまが合わない、ダメだし突っ込みどころが満載となっています。

ケイゾクで重要なキーを握る「朝倉」の存在が、SPECにどう絡んでくるのか、もしくはSPECの誰が朝倉なのか、が一部のファンには注目されていましたが、「劇場版 SPEC~結~」の最終の語りで登場するだけで、SPECの配役には組み込まれていなかったようですね。

結局、人間のスペックは愛です(^^;)。
それで世は全てこともなし・・・


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