2013年渓流釣り前半、ヤマメ、イワナ、ニジマス、大物ルアー釣行記(釣果)
7月、今年も早いものでもう半分が過ぎました。
渓流釣りの解禁期間も半分が過ぎたわけですね。
あっという間です。
さて、2013年前半の渓流釣りをまとめて書きたいと思います。
昨年2012年の前半を振り返ると
と大物釣りが大当たりでしたが、今年はどうでしょうか。
2013年も解禁後の週末にのんびりと通っています。
前回「渓流釣り 2013 小さな川でルアーに挑戦 ニジマス、ヤマメ、イワナ」でも書いた通り、1年ぶりにルアーを使ってみました。
春先は川に水が十分にあったため、ルアーにもよく反応したようで、
ルアー超初心者の僕でも楽しく釣ることができました。
■ルアーで初の大物がヒット
今年はルアーに大物が来ました。
少なめでしたがまだまぁまぁ水があった4月中旬、本流と支流があたる付近で先生は脈釣り、僕はルアー釣りといつもと少し違った組み合わせで入渓することにしました。
とはいえルアーでも坊主はいやなので、まずはひとつめのポイントでは僕もブドウムシで脈釣り。落ち込みに流すとアタリがあって25センチ超のニジマスが来ました。
これでひとまず安心、ルアー竿に持ち替えて、さぁゲーム開始です。
脈釣りで先生が尺超えのニジマスを釣るなか、ルアーではそう簡単には釣れないな、と思いながら大きな淵で下りに向かってミノーを引いてトゥイッチするとガツンと大きな当たりでヒット!!
安物の竿が大きくしなって、足もとの深場に逃げ込もうとします。リールの糸が激しく出ていき(ドラグ)、はるか遠くで巨大なニジマスが大ジャンプ!!
で、でかいニジマス!!
リールを巻いては糸が出て行き、巻いては糸が出て行きを繰り返し、感覚としては5分くらい川を走って先生に手伝ってもらってついに玉網に収めました。
ルアーでは初の大物!!
48センチのお腹の大きなレインボートラウトでした。
その日、なんとなく自分なりにあんま釣り風のルアー釣りを使うようになり、その後もあんまルアー釣りは好調、ヤマメ、イワナが立て続けにヒットし、二週連続で三目釣りを達成できました。
本流は大物が釣れるポテンシャルが高く、春先はなおその傾向にあります。
昨年の本流は前半は大物と連日の大格闘、しかし、後半はまったく死んだ川のようにアタリが減ったシーズンでした。今年はどうだろうかと春先から本流に入ってみました。
結果、先生はルアーでニジマスとヤマメを、僕は脈釣りでニジマス3匹とヤマメを釣りました。
ニジマスのサイズは35センチでした。
5月の連休明けから、川の水が急激に減り始めました。
ルアーに対する活性が鈍り始め、なかなか追わなくなりました。
連休明け最初の週は脈釣りではバンバン釣れるものの、ルアーは苦戦。
小振りのヤマメを釣ったのみでした。リリース。
■再びルアーで大物、45センチのニジマスがヒット
5月の後半、珍しく先生が行けない週末だったので、僕ひとりで渓流に入りました。
ひとりなのでいつもと違うことをしてみようと思い、まずは早起きして出発。6時頃川に入りました。いつもは下流から上に釣り上がりますが、この日は上流にクルマを駐めてまずはルアーで釣り下ることにしました。
川の水は一層減っていて、全然アタリも来なくて困惑しましたが、全行程の中間アタリ、下流に向かってルアーを流し、アンマ釣り風に葦の近くに寄せると巨大な魚影が跳ね上がりました。
途端に安物竿がギュンギュンとしなります。
しまった!!
いつものメンテ不足でリールにはもうドラッグする糸がありません。そのままでは切られるのでリール竿を持ってサカナが逃げる方向にあわせて川の中を走ります。水が少なくてよかった(^_^)v。
竿が安物のヘロヘロでよかった(^_^;)。
無事に岸に送り込み、大格闘の末、釣り上げることができました。
とてもきれいなニジマスで、45センチのヒレピンでした。
なんとミノーを完全に丸呑み、クチの中にスッポリと入ってしまっていました。後から釣り下ってきた人が大きさに驚いていました。
僕はこれ一匹でヘトヘト。
ルアーはあまりにもアタリが少なく、これを釣って満足したので、そのまま数キロ歩きくだり、脈釣りに切り替えて釣り上がることにしました。
ルアーでアタリが少なかったことへの憂さ晴らし、クロカワムシをとって脈釣りで釣りまくりました。
10匹くらい釣ってもまだ昼過ぎ。
カミさんが持たせてくれたオニギリを食べて早めに帰路につきました。
今年の大物2匹が同じルアーにヒットしてきたこともあり、釣れるミノーの種類が僕なりに固定化されてきました。
■川の水は減る一方
ニュースで深刻な水不足が叫ばれるようになり、渓流の水も激減してきました。
梅雨入りをして、多少は降るのですが十分とはほど遠く、田んぼにも水を引き込まないといけないしで、小さい川は渇水状態です。
水の比較的多いところを選んで釣りました。
脈釣りでは大きなカタも多く、35センチのイワナは素晴らしい引きでした。
■天然の虹鱒や50センチオーバーもヒット
6月に入ってますます川の水は減っていました。梅雨時なのに異常です。
それでも天然のニジマスが出て大騒ぎです!!
6月も大物ラッシュ!!
それでもサイズより印象的なのがこの天然ニジマス、ナチュラルレインボー!!
普段よく見る放流の虹鱒と本当に同じ種類のサカナなのか、と思うほどに容姿が異なります。
鼻先はピンと尖り、背中は甲高です。
色は濃くて、鮮やかさでヤマメやイワナにも負けません。
エラのところはオレンジ(残念ながら写真には写りません)に輝いています。なによりこの尻尾。ヒレピンなのはもちろん、尾ビレがでかい。
引きは放流マスの2倍くらいパワフル。こいつがかかると渓流竿が大きくしなって、極限まで張り詰めた釣り糸はビューンビューンと凄い音を立てて唸るんです。
更に、ニジマスは豪快にジャンプもします。
渓流のカジキですね(言い過ぎか *^_^*)。
心臓はバクバク、釣り上げた時の爽快感は格別です。
肉は鮭みたいにほんのりオレンジで、食べてもメッチャ美味しいのですが、今回は針を飲まれず、うまくクチにガッチリかかっていたので、はずして川にリリースしました(^^)/~
また会える日を楽しみに。
そのほかにも53センチのブラウントラウト、58センチの巨大レインボートラウトなどがヒット(いずれもクロカワムシで脈釣り)。
最後の写真は一昨日、最終でルアーにヒットしたヤマメ。
まだ小さいこともあってとても綺麗ですね。
きれいなヤマメ
早く水不足が解消して欲しいと願います。
このまま渇水の夏場に突入したら、ますます深刻な状態になりかねません。
さて、次回は僕が使っている仕掛や竿などを改めて紹介したいと思っています。まぁ、川や魚種が違えばなんの意味もないかもしれませんが、これから始める人やこのブログに興味を持ってくれた人にはなにかの参考にはなるかもしれませんね、お楽しみに!!
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