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2009年4月 3日 (金)

「飯島愛 孤独死の真相~プラトニック・セックスの果て~」を読んで

Photo飯島愛 孤独死の真相―プラトニック・セックスの果て」(田山絵理著) を読んだ。

僕はこの手の本を読むのは希だ。
だから僕が読んでいることを話すと友人は不思議がった。

僕にとっては飯島愛という元芸能人が不思議だ。いや、彼女を取り巻く周囲が不思議だ。
僕はAV女優の頃から顔を知っている年代だし、ギルガメッシュでもよく見かけた。
プラトニック・セックス」に描かれていた内容の範囲で、どんな人生だったかも知っている。話題になる度にブログも読んだりしていた。
それにしても不思議だ。

僕自身は飯島愛氏の死因には興味がない。彼女が付き合った芸能人が誰なのか、にも興味がない。ましてや綾瀬コンクリート殺人に関わったかどうかにも興味がない。いわゆる暴露的な内容が知りたかったのではなくて、不思議に感じているその答えが知りたかったのだが、残念ながら書の中には満足する答えはなかった。

彼女のファンらしきヒトには「彼女に憧れ、彼女のようになりたい」「彼女を尊敬する」という人が多いと報道が言っていたが、この報道には違和感を感じた。プラトニック・セックスは良い作品だったとしても、その生き様をマスコミが美化しすぎるのは危険だ(映画はR15指定だからまだ良いものの・・いやR18にすべき)。
本人のブログにある、本人の書き込みから察するに、本人はみんな(ブログ読者)には自身の過去の行いを反面教師にして欲しいというメッセージを感じる。誰がどんな人生を送ろうと勝手だが、男に貢ぎ、そのために身体を売り、権力に媚び、胸にシリコンを入れた挙げ句に破裂して健康を損ない、性病の恐怖におびえる…それをピュアだと賞賛する人や報道は、僕には不思議だった。

「飯島愛 孤独死の真相」の内容に話しをうつそう。

書のなかでは、まず4つの黒い噂について検証している。
・新宿、六本木、青山界隈で遊び歩いている十代の頃にガラの
 悪い人たちとの付き合いがあったという噂
・綾瀬コンクリート殺人事件との関係していたという噂
・AV女優時代、ヤクザに脅されていたという噂
・IT業界や金融業界の大物と深い繋がりがあったという噂

また、書店で書を手にとって目次を見ればだいたい解るが、「プラトニック・セックス」で登場するDJをはじめとして、元SMAP森且行氏、島田伸助氏、中山秀征氏、志村けん氏、元光GENJIの大沢樹生氏、出川哲朗氏、サイバーエージェントの藤田晋氏などとの交友関係が実名で書かれている。

そんなわけだから、この手の本はいつも賛否両論あるだろう。
当然だ。

これからこの本を購入にしようかどうしようか迷っている人に対しても、その人がどういうつもりで読みたいと思っているかにもよるのでなんともアドバイスがしづらいが、飯島愛氏に興味があるなら参考になると、僕は思う。

書籍の内容について僕の所感だが、「あとがき」を除いては良い内容だと思う。関係者や証人の言葉、自分の所感、推理・推測、が分けて書かれているので読みやすく誤解もしづらいだろう。もちろん内容の真偽については僕は知る由もないが、偏りや不自然さを感じる点はなかった。
「あとがき」の内容だけが実に不自然だ。

ところで、なんで「プラトニック・セックス」がアマゾンの分類で、落語・寄席・演芸になってるんだろう・・・これも不思議だ。

飯島愛氏のご冥福をお祈りします。

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